Kenshi_JP公式

「Kenshi」の開発会社、Lo-Fi Gamesの発信する情報を日本語にてお届けします

「Kenshi」MOD:ドリフトメタル・レムナント V1

遠い昔、まだ惑星間で取引があった頃、「Kenshi」の海上にガス掘削所がありました。第一帝国と共にそれも滅びてしまったと思われていましたが…堅固に建てられたそれらは失われていませんでした...

「Kenshi」の伝承を元に新たに加えられたのが、PARAさんの「ドリフトメタル・レムナント V1」です。

ダウンロードはこちら:「ドリフトメタル・レムナント V1

このMODは、私個人がプロジェクトとして作成してきた3Dモデルをポートし、様々な素材を一つにまとめ、第一帝国の海上工業コンプレックスの残骸から残されたキャラクターやアイテムとして作り直したものです。このMODでは、単にアイテムが加わるだけでなく、伝承に紐づけられた新しいゲームプレイやダイアログなども加わっています。全てのモデルやテキスチャーを自作し、「Kenshi」のMOD用に最適化しています。

もしこれらの素材を他のMODにて使いたいという方は、ご連絡ください!

このMODで加わるのは以下の通りです:

  • 2種類の亜種のスケルトン(ワーカードローンとK-ユニット)
  • 3種類のクロスボウ(ガス・ライフル、ボルト・ライフル、カスタム・ガウス・ライフル)
  • 5種類のバックパック(2種類のプレッシャー・コンバーター、2種類のツールケース、1種類のストラップ・コンテナ)
  • 新しい動物 (ロボティックス版のブルともいえるウォーカー・ハウラー)
  • ハウラー用の3種類のバックパック
  • 4種類の新しい建物、ガスを掘削し、使用するための環境、防具、義肢、ダイアログ、クエスト・アイテム、ゲーム・スタート等々...

ワーカードローンとK-ユニット:

ワーカードローンは荒れた海での自動化された工業作業に欠かせない存在で、天候や液体、掘削に関わる危険から身を守るためにプラスチック布地でできた防護レイヤーを身に着けています。ただのシステムとして作られていますが、数百年も経った今、中には自我が芽生えた者もいるようです。彼らは、どのような自然環境にも適応できる労働者達です。自然環境への耐性は高いのですが、本土でのスケルトンに比べると、彼らのHPは基本的に低く設定されています。ただし、彼らの頭のサイズは通常のスケルトンに比べて小さいため、被り物を被る事が出来ます。また、時には彼らを「Kenshi」のバーで見つけることも出来ます。

K-ユニット、またはコントロール・ユニットは、掘削する際にワーカードローンの配置や、あらゆる事態に備えて資産を守るために作られた「中間管理」職です。彼らのフレームは合成ファイバーと軽量プラスチックで作られており、また自我を持っているため、少数しか製造されていません。掘削所での任務後に市民権を約束されているため、無償で働かされています。ゲーム内での彼らは、アップグレードされたワーカードローンとして、知覚は高く設定されており、飛び道具を得意としています。現在プレイできるユニットは、仕事用のジャケットと古代の弓よりも多少ステータスの高い自作されたガウス・ライフルと共にこの地に流れ着く設定となっています。

ウォーカー・ハウラー

ウォーカー・ハウラーは、その名の通り、掘削所にて、資源や液体、作業用の装置やドローンなど、ありとあらゆるものを運ぶ役割を担っていました。彼らのフレームは重く、力強く、またルーチンワークを行うように設定されており、滅多に壊れることはありませんが、彼ら向けに作られた荷台がなければ、あまり役に立ちません。彼らのステータスはブルのアップグレード版で、基本的にHPは高めに設定されており、防具を付けていない標的には特に攻撃力が高く、また、ゆっくりと自分自身を修理することも出来ます。彼らがこの地に流れ着いたかどうかはわかりませんが、もしかして見つけることができたら、恐らくまず修理する必要があるでしょう。

ガス・ライフル /ガス掘削ツール

当初は掘削所を大きくしたり、管理するために使われていた掘削ツールですが、この地ではガス・ライフルとして自分の身を守る武器に変わりました。通常のガス・ライフルはスプリング・バットを多少アップグレードした程度のものですが、重いボルトを使ったライフルはゲームプレイを変えてしまう存在です。重装備した敵をも倒してしまう武器ではありますが、カニスターのプレッシャー調整が難しいため、その脅威はなかなか発揮されません。使用するにはバックパックとして用意されているプレッシャー・コンバーターが必要です。このような制限があるため、どの敵と戦うか吟味する必要があります。弾丸は動物用バックパックで運ぶことができ、クロスボウ自体は、ウォーカー・ハウラーが持っているため、彼らから手に入れるか、稀にスクラップヤードにて見つけることが出来ます。

もし新しい「弓/弾丸」を自作したい場合は、まずはフラッキング・タワーを建設し、そこからゆっくりと採れるガスをガス用サイロタンクに溜める必要があります。そこで溜まっったガスを、カニスター用の作業台にてカニスターに移します。ガスの掘削は技術レベル4から研究可能になりますが、そのプロセスには、特定のウォーカー・ハウラーが所持している設計図が必要になります。

防具とバックパック

プレッシャー・コンバーターの他、このMODでは、2種類のバックパックが加わります。その一つ目は、「ツールケース」で、肩から掛けて装着するもので、両肩用にあります。スペースは大きくありませんが、武器2点を運ぶことができ、戦闘ペナルティはありません。ストラップ・コンテナは同様に小さなバックパックですが、戦闘には多少ペナルティが加わります。これらのバックパックは設計図を見つけることで自作出来ます。防具に関しては、V2として、現在開発中です。

ゲームスタート

今の所、ゲームスタートが2つ加えられています。一つ目は「MODスタート」で、K-Unit一体とドローン数体と漂流者としてスをタートします。もう一つのゲームスタートは、このMODで加わったアイテムなどが見る事ができるスタートです。

スポイラー

ウォーカー・ハウラーのロケーションなどが、「スポイラー」のトピックに記されています。

その他

ユニバーサル・ウェーストランド・エクスパンションにはパッチは必要ありません。

ジェネシスにはパッチが必要です。

その他のオーバーホール系MODとの互換性は、それらのMODの下にリストすれば問題ないようです。このMODは世界情勢にあまり関係がないからかもしれません。