Rock Paper Shotgun (RPS)誌が定期的に更新する「2020年ベストRPG ゲーム（PC)」に「Kenshi」が前回に引き続きランクインしました。12ゲームの入れ替えがある中、42位でランク内に留まっています。
RPS誌の記事はこちら：https://www.rockpapershotgun.com/2020/01/30/best-rpgs-2020/
「Kenshi」の紹介記事は、10月の内容と変わらず、翻訳は以下の通りです：
このゲームのSteamページには「自由度の高い部隊ベースのRPG」と紹介されているが、それはこの失笑してしまうほど複雑なスーパーゲームを過小表現しているとしかいえない。「Kenshi」はごく普通のオープンワールドなファンタジーの探索ゲームとして始まる。過去に何かあったらしいタフな砂漠に、ごくありきたりのキャラクターを作る。それは奴隷かもしれないし、農夫であるかもしれない。だが、このゲームの深みにはまるのはそれからだ。それは生きるために食べ物を盗むことかもしれないし、隣町に向かう途中で死に絶え絶えになるまで襲われることかもしれない。そして少しづつバラバラの仲間で（傭兵や、植民、探検家、等）部隊を作り、マネージメント・ゲームの要素を持ってくる。おかしなインターフェースや、田んぼの寄せ集めのような不可思議な世界、薄暗いバーなどに慣れてくるうちに、小屋を建て、最後には自分の町を建てることになるかもしれない。あるいは、（こちらの可能性の方が高いが）砂漠の真ん中で、死んだ仲間の死体に囲まれ、死んだふりしているかもしれない。「Kenshi」の世界では、餓えや盗賊の襲撃などで、死は簡単にやってくる。「Kenshi」は何の説明もなく厳しいRPGであるが、死ぬか生きるかの戦いを繰り返している内にキャラクターを育成させ、「世界を救う」といった普通の冒険とはまったく異なる物語を与えてくれるであろう。
