1カ月ほど前、世界の「Kenshi」ファンの皆様に向け、今後Unrealエンジンを使用すること、「Kenshi」をUnrealエンジンに移行する際に従う技術的問題などをお知らせしました。同時に、重要な問題を拘束力のない投票で解決しようとする、英国の伝統になってしまった手段で、今後「Kenshi2」の開発を優先するか、それとも「Kenshi」のエンジン移行を続行するかという点について皆様のご意見をお聞きしました。
このアップデートを書いている時点で22,000以上の投票があり、内81%がLo-Fi Gamesに「Kenshi2」の開発を優先し、機能をさらに追加することを希望されるという票でした。二者択一の投票の他にも数千に渡るコメントにて、その選択の理由や問題点、希望されている機能など興味深いご意見をたくさん頂きました。また、「Epic Game専売」に関するご意見も多数頂きましたが、既にご連絡している通り、そのような専売には興味ありません。
本当にたくさんの投票、コメント、どうもありがとうございました。開発チームは「Kenshi2」の開発に注力していきます。
「Kenshi2」のアップデート等に関するお知らせ
今後は、様々な情報を「Kenshi」プレーヤー数の多い言語にて、ファンに最もアプローチしやすい媒体を介し、月刊のアップデートや単発情報として発信していく予定です。新たなSNSも開設され、さらに情報の発信やコミュニケーションを促進していきたいと思っています。
言語毎のSNS
英語
ウェッブサイト、Steamでのニュース、ツイッター、フェースブック、そしてパロディが主となるインスタグラムにて情報発信していきます。
日本語
ウェッブサイト、Steamでのニュース、ニコニコでのブロマガに加えて、ツイッター@KenshiJP が開設されました。今後これらのアカウントを通じ、「Kenshi2」に関する情報及び、Lo-Fi Gamesや「Kenshi」のコミュニティが開催するコンテスト等のお知らせを発信していく予定です。
中国語
ウェッブサイト、Steamでのニュース、に加えBilibili と Weibo にて情報を発信していきます。両サイト共まだテスト段階ですが、これらのSNS開設により、今後プレーヤーからの声をお聴きすると同時に、「Kenshi」公式からの直接お知らせができるようになると期待しています。
また、現在のところ配信はしていませんが、将来ニュースレターを配信することを念頭に、メールの登録を開始しました。
オンライン・イベントやコンテスト
現在「Kenshi」のDiscordコミュニティにてハロウィンのMODコンテストが開催されています。コンテストで選ばれたMOD制作者には、コミュニティより厳選されたゲームのSteamキーが贈られます。ハロウィン限定のお菓子などを楽しみながらゲームをする良い機会かもしれません。参加要項は以下の通りです:
1.MODをSteam WorkshopかNexus MODSに投稿してください(MODはSteamやNexus の規定によるもの)
2.コンテスト用に投稿できるMODは1個人につき1MODとなります
3.MODは「ハロウィン的におかしい、または不気味」であることが条件になります
4.Steam Workshop かNexusMODにMODを投稿したら、Discord の#event-submissionsチャネルにMODのタイトルと投稿先のURLを登録してください
5.このコンテストの締め切りは2019年11月30日となります。
このところ「Kenshi」のプレーヤーに向けた情報発信が増えているのをお気付きの方もいるかもしれません。現在、ファンアート、スクリーンショット、クリエーティブなMODの紹介やユーモアなどを継続的にSNSで発信しています。またDiscordのコミュニティで開催されているハロウィン・コンテストを始め、今後の「Kenshi」グッズの販売を機に、グッズを獲得できるようなオンライン・イベントを開催していきたいと思っています。
「Kenshi」のグッズ
以前から「Kenshi」のグッズに関してお知らせしていましたが、提供を開始するまでに思っていたより時間が掛かってしまいました。幸い、良いパートナーを得、あと少しで販売が開始できるところまで来ています。グッズに関しては、Mearchandise.Gameという会社とパートナーを組み提供していくことになります。この会社は、スマイト、フーリ、パラディンズ、バトルグラウンドやその他のメジャーなタイトルのグッズ販売をしており、為替の問題なく世界のどこにでも発送することができるとのことです。
「Kenshi」のサポートについて
「Kenshi2」の開発に注力してはおりますが、「Kenshi」のバグ修正をなおざりにしているわけではありません。また、今後のバグレポートのオプションとして、ファイヤーフォックスやクローム等のブラウザーが用いている公共のバグ・トラッカーを使えないか検討しています。このようなトラッカーを使えば、レポートされた後に問題となっている箇所をリンクし、調査をした上で、修正の進捗状況をフィードバックすることができるからです。システムとしてはBugzillaやMantisを検討していますが、まったく異なるシステムになる可能性もあります。
新システムが導入されるまでは、継続してフォーラムにある手順を踏んでレポートしてください。多くの問題は、その状況を再現し、調査する必要があるため時間がかかっており、また深刻な問題であってもシステム上で状況を再現することが出来ないために解決できないままの状態となっているものもあります。
最後に、Lo-Fi Games一同より、スプーキーでハッピーなハロウィーンを!
また「Kenshi」を体験されていないお友達がいたら、ハロウィンSteam特別セール期間中に(33%割引) 是非「Kenshi」をお勧めください!
次回は「Kenshi2」の開発についてのアップデートを行う予定です。